地蔵・道しるべ

Historic Site
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Reviews

Ta
Takechan T
75 month ago
(つづき)地蔵堂背後の坂道は、目切坂または暗やみ坂といい、この坂を下って目黒川を渡ったあと、南へ進むと祐天寺方面に達し、北へ進むと大山道(国道246号線)に達します。また、堂前を東へ進むと並木橋に達します。 江戸時代には、人家もまばらな、さびしい道で、旅人はこの道しるべを見て安心したことでしょう。 渋谷区教育委員会」
Ta
Takechan T
75 month ago
「地蔵・道しるべ 猿楽町30番 地蔵尊が現世と来世の間に出現して死者の霊を救済するという信仰は、民衆の間に広く信じられてきました。また、小児の霊の冥福を祈る意味でも地蔵尊が造立されました。道の辻などに建てられた場合には、道路の安全を祈ることのほかに、道しるべになることもあります。 この地蔵尊は、文政元(1818)年の造立で、その台座正面には、「右大山道、南無阿弥陀仏、左祐天寺道」と刻んであります。
  • 猿楽町30-3, Shibuya, Tokyo, Japan, GPS: 35.64715,139.70166